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【Brazil】オウロプレトへ行った話【Ouro Preto】

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週末、友人と二人でミナスジェライス州のオウロプレトへ行ってきました。

 

オウロプレトはかつて金が出て栄えた街で、今はその時のまま時間が止まってしまったような、なんとも不思議で穏やかな空気の流れる土地でした。

 

弾丸旅行だったので1日目は二人でいそいそ坂を登ったり降りたりしながら、五つもの教会を見たり(合計23こもある)、お土産屋さんを冷やかしたり、石でできた指輪やピアスを買ったり。

 

2日目は朝早く起きてホテルを出て、バスターミナルへ行く途中に大きな教会で写真を撮りました。

 

教会の周りを囲む膝くらいまでの高さの塀の上を二人で歩きながら眼下に広がる街を見下ろし、「高くてこわい」という私を横目に「生きてるって感じがする!!」という友人がなんだかすごく羨ましかった。

 

弾む呼吸、冷たい空気、太陽の光と山の緑、それから少しの霧。

このシーン忘れないだろうなと思ったのでした。

 

そのあとぼんやり「生きてるって感じがする」時ってどんなときだろと考えてみたけれど、いまだわからないままです。

 

美味しいもの食べてるときかな。

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