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【映画のはなし】私が『ララランド』を好きなわけ【NETFLIX】

ミュージカル続きですが今日はラ・ラ・ランド

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映画の概要

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2016年の映画です。

ゴールデングローブ賞ではノミネートされた作品賞、主演男優賞、主演女優賞、監督賞、脚本賞、主題歌賞、作曲賞七部門全て受賞!

アカデミー賞では『タイタニック』『イヴの全て』に並ぶ歴代史上最多14部門ノミネート、そのうちの六部門監督賞、主演女優賞、撮影賞、作曲賞 、歌曲賞、美術賞を受賞しました。

 

あらすじ

何度もオーディションに落ちてすっかりへこんでいた女優志望の卵ミア(エマ・ストーン)は、ピアノの音色に導かれるようにジャズバーに入る。そこでピアニストのセバスチャン(ライアン・ゴズリング)と出会うが、そのいきさつは最悪なものだった。ある日、ミアはプールサイドで不機嫌そうに1980年代のポップスを演奏をするセバスチャンと再会し……。

シネマトゥデイ

私が「ラ・ラ・ランド」を好きなわけ

何を置いても音楽が素晴らしい!!!

 映画の始まり『Another Day Of  Sun』、それに続く『Someone in The Crowd』でもう完全にやられました。映画館で、この後面白くなくても全然満足って思ったのを覚えています。『Another Day of Sun』は高速道路を止めて撮影しているって派手さもいいですよね。曲調も軽やかでハッピーなはずなのに、字幕を見るとなぜかすごい物悲しいっていう不気味さも好きです。この映画がどういう話なのかが見える気がしてしまう。

 『Someone In the Crowd』も同様曲調はハッピー、内容はまあそんなに悲しくはないんですが、ミアの葛藤が見え隠れするシーンです。この二曲が好きすぎるので、定期的に開始20分くらいまで見てしまいます。ミュージカル好きってそういうことするよね!?(笑)

 

最後の10分のための映画

チャゼル監督の前作『セッション』もそうですが、どう考えても最後のあのシーンのための映画です。それ以外はすべて前座。私が大好きな2曲ももうこの最後のシーンのための踏み台意外のなにものでもない。色々あって最後のシーンが活きるというのはわかる。『セッション』の時はなるほど~ってみれたんですが、ちょっと『ララランド』はね。切なすぎる。鬼かと思った。

当時映画を見た後、あの結末はどうなのかと話になることが多かったんですが、絶対このシーンがあったからだと思うなあ。いや、いいシーンっていうかそれがこの映画のすべてなんだけど。

 

セブがいい男すぎる

 改めて見て、改めて思ったんですが、セブがめちゃくちゃいい男ですね。

最初から最後までミアの才能を信じていたのは彼だけじゃん…。夢を追いかけて、彼女に安定した職をと言われれば昔の友達とバンドをやってめっちゃ売れて。バンドの写真を撮るシーンで思ったんですが、たぶんめっちゃ真面目だし。絶対めっちゃいいやつだし。みんながセブの肩を持つのわかっちゃう。多くの人と同じく私も『ララランド』からライアン・ゴズリング沼にはまりはじめました…

近所迷惑だけど、車のクラクション鳴らしてミアを呼ぶシーンにロマンチックを感じてしまう!!(笑)

 

まだまだ話したい

ゴールデングローブ賞のオープニングムービー

ゴールデングローブ賞のララランドパロディが完成度高すぎるので見てほしい。

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2017年のゴールデングローブ賞ノミネートやその時のドラマや時事ネタ盛りだくさんのパロディが芸が細かすぎて面白いです!!

コメント欄でいろんな人が解説してくれてるのを見るとより理解が深まって良い。

こういうのすごい楽しいですよねえ大好き。

 

パセク&ポールのその他の作品

『ララランド』の音楽チームが手掛けた『グレイテストショーマン』も音楽が良すぎます。

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ミュージカル女優であるキアラ・セトルが歌う”This is me”

さすがの一言ですよね。メイキングもすごいから気になったら見てほしい。他の楽曲もとても良いです。サントラ大好き。映画自体はちょっと「うむ…」って感じだったけど…

FNS歌謡祭でも日本人キャストで歌ってたみたいですね。最近歌番組でミュージカル曲やるのはやってるのかな。

 

あと、結構前のミュージカルドラマ『SMASH』の音楽もパセク&ポールだったらしい。どの曲だろう。好きでめっちゃ見てました!!!S2で終わっちゃったけど。

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ミュージカルの話ばっかり。

AMAZONやNETFLIXでオススメがあったら教えてほしいです!

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