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【Argentina】世界三大劇場のひとつ、コロン劇場でバレエ鑑賞【Buenos Aires】

 

年末、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスを訪れました。

今回の旅の目的は、コロン劇場でバレエを観ること!

コロン劇場とは、ミラノのスカラ座、パリのオペラ座と並ぶ世界三大劇場のひとつ。スカラ座オペラ座に比べ比較的安価にオペラやバレエ等が鑑賞できます。

 

アクセス

 ブエノスアイレス中心地の目抜き通り、7月9日通りに位置しています。

最寄りの地下鉄は、赤ラインならUruguay、緑ラインなら9de Julioです。

 

すぐ近くにオベリスクもあります。

しかもオベリスクの近くはWi-Fi飛んでます。めっちゃ助かる。

 

チケット

チケットはインターネットで取りました。

www.teatrocolon.org.ar

スペイン語ポルトガル語・英語の表記があります。

ただページによってはスペイン語表記のみになるところもあったので、chromeのwebページ翻訳で乗り切りました。意味不明な部分も結構あるけど大丈夫。

 

当日は劇場にある発券機でチケットを発券します。

発券にはメールで送られてくるE-ticketに記載されてるNunero de ClienteとID番号が必要です。(私はReciboしか送られてこず、ID番号が何を指すのかわからなくて後ろに並んでたお姉さんに助けを求めたら「とりあえずパスポート番号入れてみ!」て言われて入れてみたら正解でした。落ち着いて考えれば外国人はパスポートナンバーですよね…)

発券機は一台しかないので開演時間前はひどく混むそうです。

 

 

座席

私たちがとった席が Tertulia 2da Fila 2do Lateral。お値段$120,00。

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「120ドルでこんな端の席!さすが世界三大劇場!!」

と思ってましたが、実際は120アルゼンチンペソの席でした。300円そこら…すごい。

せっかくの機会だから取り直せばよかったです。当日座席変更をお願いしてみましたが(もちろんお金払って)、売り切れで無理でした。クリスマス後だったからかなあ。

ほぼ座ることなく立ち見で鑑賞しました。

 こんなに高い位置の座席でした。周りみんな手すりから乗り出してた。

 

バレエ

12月26日の演目は"El Cascanueces"=くるみ割り人形

初めてのバレエだったのでwikipediayoutubeでしっかり予習。


3分でわかる!バレエ『くるみ割り人形』|新国立劇場バレエ団

なるほどわからん

これも行く前に見たかったんですが、どこの映画館も上映終了してました…


映画『くるみ割り人形と秘密の王国』本予告編

更にわけがわからなくなりそうだけど…

 

 物語自体はシンプルなので、予習すれば楽しめると思います。

また誰でも一度は聞いたことがある曲ばかりなので退屈しません。チャイコフスキーすごい。ソフトバンクのCM曲もくるみ割り人形第7曲葦笛の踊りです。

バレエについては、素人しかも初見なので上手下手はわかりません。ただ子どもも多く出ていたので本気のバレエとは違うのかな…と言う印象。プリンシパル(たぶん)の人たちはさすがにめちゃくちゃ美しかったです。体幹がすごい(笑)でも全体としてみると一糸乱れぬ、というわけではなかったと思います。だからこそ次は有名バレエ団の舞台を見てみたいという気持ちになりました。日本だと新国立劇場でしょうか。これハマりだしたら沼だなあ…

初心者にとっては、世界でも最高級の劇場で安価にバレエが見られるのでとってもいいと思います!ブエノスに行く機会があれば、コロン劇場の上演スケジュールを一度確認してみてください。なんと今年2月にはディズニーのコンサートがある見たいです。普通に見たい。

 

劇場内観覧ツアー

観劇する時間がないという人には1時間程度の劇場内のツアーがあります。ヨーロッパから美術品や建築材料を取り寄せて建てられた劇場は本当に美しい!観劇の時は見ることができない場所もたくさん見られるのでオススメです。

 

 

私は1月に行ったときに劇場内ツアーを、12月に観劇をしました。

どちらも本当におすすめなので機会があれば是非行ってみてください。

 

★英語記事はこちら

 

shokonoblog.hatenablog.com

 

 

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